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タイコとの出会い

私がタイコに出会ったのはその昔、南米大陸をほっつき歩いているときでした。いわゆるバックパッカーですね。
はじめは全く感心がなく、タイコを持って旅をしている人なんかを見かけると、「よくもまぁ、そんなお荷物を持って・・・」という感じでした。

それが帰国直前、メキシコのとある公園にて各種パーカッションやらトランペットやら、つまり電気を使わなくてもよい楽器を持ち寄ってセッションしている人たちに出くわしたのです。
そのときの気持ち良さったら、これたまらなく、それ以来、どっぷりはまっているわけでゴザイマス。

どこでタイコが買えるかを教えてもらい、アシーコと呼ばれるタイコを買って帰りました。当時は名前も何も知りませんでしたが。

日本に帰ってからは、ひとつだけ教えてもらったリズムを延々と叩いていましたね。

その後、ジャンベのワークショップに通うようになりましたが、正直、つまらなかったです。特にアフリカントラディショナルをやりたかったわけでもなかったし。それでも通っていた理由は、人数が少なく頭数に入っていたことと、先生の出す「音」を聞きたかったからです。リズム自体は家に帰るとサッパリ忘れていましたが、その「音」に近づけるよう、音だしの練習を繰り返しました。それでもワークショップで教えていただいたことは今でも十分役に立っておりますが。。ありがとうございます!!

いま、当時と比べてワタクシも生意気になり、打楽器講座の講師なんぞをやったりしていますが(誰でも出来るんです。自己申告制ですから。審査アリマセン)、生徒さんたちにはパターンなどにとらわれず、純粋に叩く楽しさと、気持ちよさを感じてもらうことを目標にしています。

いつも、「もっと自由に、もっと自由に」と言っていますが、しかしながら、私がタイコを叩き始めたころを思い返してみても、「自由に!」と言われてもどうすればよいのかわからず、きっと戸惑っていたでしょうね。

ジャンベのワークショップでは基本的にあるパターンを叩き倒すことが多いと思います。なんとなく高揚してきても「おかず」のようなものは入れてはいけないような雰囲気。そうかと思いきや、今度はそんな気でないのに「ソロ」が回ってきたり。。これは性格的なものが作用しているでしょうが、私はどうもそういった「ソロまわし」が苦手です。「ソロ」自体はとても気持ちがいいものですが、ひとりだけでなく、他の人もそれに触発されて、全体的にグイグイと持っていくような感じがいいですね。もちろんそれを支えてくれる裏方さんも必要ですが。

講座もそんな方向に持っていけるよう努力しています。もちろん来てくださる方々の身につくよう、パターンもやる必要はあります。ただの適当だけではダメですからね。

成果はどうでしょうか?常にそうなるとは言えませんが、
そういった瞬間も出てくるようになりました。

昨日の講座でもそんな気分の良い瞬間がありました。同時に気になることも。。。
ひょっとして笑顔が出そうになっているのを、抑えてしまっている???→いけませんヨ~!

気持ちのいいときには笑いましょう!!!

自分の世界に入らず、集中するほどに意識を拡散して周囲の音に耳を向けましょう!

この表現自体は好きではありませんが、結局は「太鼓で会話する」ってことなんでしょうかね。

ふぅ、今回、なかなかの長文だ。








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